画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2020年9月11日放送
出演メンバー
山本彩(さやか)
自分を否定することは自分のことを好きでいてくれてる人を否定すること
自分のことがめっちゃ好きっていう人はいないでしょ。たまにいるかもしれないですけど、その人達でも絶対弱みはあるはずやから。100自分大好きっていう人はそういないと思うんですよね。好きじゃなくて当たり前。
(人と)比べて嫌な気持ちになる、落ち込んだりするのって、それだけ比べた相手も良い何かを持ってたりとか、そういうことだと思うんですよ。でも、それって、その人はその人やし。逆に、その人が持ってない“自分”があるはずやから。お互い多分そういう気持でいるんじゃないかな。
わたしもね、全然自信ないですよ。全くないです。でも、比べることってやめられないし、比べることが必ずしも悪いことだとは思わないんですよね。人と比較して気づくこともあるだろうし。「じゃあ、自分はこうしよう」っていう考えが生まれることもあるだろうし。
自信もないけど。自分を否定することは自分のことを好きでいてくれてる人を否定することなわけなんですよ。それがめちゃくちゃ嫌なんですよね、自分は。“自分”じゃなかったら、今、自分を好きでいてくれてる人は多分いなかったじゃないですか。今の自分だから好きになってくれてる人がいるわけなんやから。それに関しては自信を持つっていうか、そのままを受け止めたらいいんじゃないかなって思うんですよ。
「自分のこういう所が嫌だ」って思ってる所も、人は「そういう所が好きだ」って言ってくれたりとかするんですよ。それだけで本当に「あっ、“自分”でよかったな」って思いますよね。