山本彩 今までで一番ギリギリまで追い込まれた楽曲制作を語る「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2020年3月20日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

今までで一番ギリギリまで追い込まれた曲作りは?

何やろ?基本的にギリギリまで追い込まれてるんで(笑)。割とどの曲もそうなんですけど。

3枚アルバムを出してるんですけど、最初の2枚が、シングルより先にフルアルバムを2枚出してたんですよ。しかも、グループ在籍時に作ってたんで、その2枚は。グループで、ちょっと時間作って2ヵ月とかで、本当に書きまくって。で、レコーシングもしてだったので、大変で。

ファーストアルバムの『Rainbow』に入ってる『心の盾』っていう曲が、そのファーストアルバムのレコーディングの最後の1曲だったんですね。でも、レコーディング当日に歌詞書き終わってなくて。もう、書いてはレコーディング、書いてはレコーディングだったので、なかなかできなくて。

亀田誠治さんにサウンドプロデュースをして頂いてて、ボーカルディレクションをして頂いてたんですけど。亀田さんって本当、仏みたいな、心が広くて優しい方なんですけど。初めてわたしがスタジオでまだ書き終わってないっていう空気が出てたのか、亀田さんがスタジオ入りされてから、初めて挨拶だけしてスタジオに入っちゃって。普通だったら一言二言「どんな感じ?」とかって聞いてくれるんですけど、そのときは「できてないな」っていう空気を察したみたいで、スーってスタジオに入って行っちゃって。これはヤバいと思って。

それが最後の曲だったので、「本当に無理だったら今回のアルバムに収録するのは諦めよう」みたいな感じだったんですよ、スタッフさんの空気が。それを言われたから火がつくというか、まあ、もっと先についとけよって感じなんですけど(笑)。けっこう自分的には歌詞とかこだわって頑張ってた1曲だったので、それだけは避けたいっていうので、もうめちゃくちゃ頑張って書き終えて、レコーディングしましたね。