山本彩 小さい頃に兄に『めっちゃ音外れてんな』『下手やな』と言われ歌が上手くないんだと自覚させられた「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2020年2月14日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

歌について

小さいときから音楽スクールとかには通ってたものの、最初、親からも諦められてたんですよ。声も全然今とは違う声でね、前も言ったと思うんですけど、ガラガラでブサイクな声だったんですよ。

わたしも歌うの好きでどこでも歌ってたんですよ。それこそ家とかでもね。イヤホンで曲を聴きながらリビングで歌ってたんですよ。覚えてますよ、平原綾香さんの『Jupiter』をね、「Every day~♪」ってやつをね、歌ってたんですよ、イヤホンで聴きながら。そしたら、イヤホン越しにも聞こえたんですけど、兄が「めっちゃ音外れてんな」みたいな、「下手やな」って言ってんのを聞いて、わたしは歌が上手くないんだっていうのを自覚させられたんですよ。

自分では歌えてると思ってるわけなんですけど、そうやって言われたのがね、けっこうね、「くそっ!」って、「あ~、そうなのか」って思ってたんですが。まあ、声変わりして、ボイトレもずっと続けてたので、なんとか、(声の)出し方とかね、自分の声の特徴とか声質とか分かってくるようになってからは、向き合い方が分かってきたので、だいぶ。

まだ今でもね、本当にわたしも勉強中ですけども。自分がどうだっていうのは理解してきたかなっていうふうには思いますね。めちゃくちゃ音痴ですし、今も全然、決して上手いとは言えないと思ってるんですよ。まあ、でも、それがシンガーソングライターっていうものの醍醐味というか。

技術、もちろんあるに越したことはないんですけども、その人の声だからいい音域もあれば、合う曲っていうのもあるので。いかに自分の声の良さが出る曲を歌えるかとか、そういうことにもなってくるのかなと、シンガーソングライターはね、思うんですが。

上手く歌おうって思わないほうがいいですね。伝わるかどうか、それは本当にシンガーソングライターに限らずね。本当にまだまだ未熟者が言ってはおりますが、地道な努力が一番実を結ぶとわたしは思っております。