山本彩 NMB48時代にダンスについて思っていたことを語る『みんな意外に先生の形を見てない』『わたしはめちゃくちゃ先生を見てたんですよ』「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2020年7月17日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

ダンスはどんなことから練習すればいい?

ダンスもですけど何事も基礎ですよね。基礎ができればどんどん応用したものもね、難しいやつもできていくっていうところなんで。まずはダンスも、本当に基本って言われるものがいっぱいあるので。もしかしたらね、YouTubeでそういうの見たら上達が早いかも。いきなり難しいのをやらなくてもね、基礎ができれば、気づけばできるようになってるので。ダンス上手いけど運動神経悪いみたいな人は全然いるし。わたしもそうやし。

わたしがグループ時代によく思っていたのは、みんな意外に先生の形を見てない。わたしはめちゃくちゃ先生を見てたんですよ。先生の細かいとことか、手の位置とか、顔の角度とか、体自体の角度とか、そういうのを細かく見て、なるべく先生と同じ状態になれるようにっていうのを心がけてたから。正確さはわたし多分一番あったんじゃないかなって思うんですよ。コピーの正確さ。まあ、ただ、正確であればいいっていう問題ではなかったりするので。それだけが一番大事っていうわけではないんですけど。

綺麗に踊ろうと思ったら先生通り踊ったりとか。あと、先生が振り付けてくれてるわけやから、先生の思う通りに踊るには先生を真似るのが一番いいので。真似るっていうのは案外大事かも。

先生が「こう」って言ってんのに、意外とみんな手向きが違ったりとか。そんなことも全然ありますよ。例えば、左足軸で回ってんのに、ちゃんと見れてなくて右足軸で回ってるとか。「じゃないで」みたいな。意外に細かいところを見るっていうのは難しかったりするのかもしれないですね。

丸っきり真似してみるといいかも。鏡で見て、「何が違うんやろ?先生のやつと」って研究して。「あっ、腰の位置が高かったんか」とか、「顔の向きがこっちやったんか」とか。丸っきり真似はもちろん難しい。でも、変な癖がついちゃう前にそれができればいいかも。

癖ついちゃいますよ、やっぱ。習ってたダンスによっても、ヒップホップ癖とかロック癖とかジャズ癖とかありますよ。バレエやってた子とかって独特の、あるじゃないですか、体の使い方とか。わたしはあんまり癖なかったほうですね。万遍なく色んなジャンルやってたんで。どれか一つに集中して癖がつくってことはなかったですね。