山本彩 自分が作る歌詞に『望蜀』や『毒香』など普段あまり使わない熟語が使われている理由とは?「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2019年9月20日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

『unreachable』の歌詞には「望蜀(ぼうしょく)」や「毒香(どくが)」など普段あまり使わない熟語が使われている

普段から、辞書を見ながら知らない言葉を取り入れたりとか、あとは、本を読んだりとか、新聞もホテルに泊まったときは読んだりするんですけど。活字がけっこう好きなんですよね。だから、そういうところからけっこう身に付いたりするものも多いですね。

実際、「望蜀」も面白いのが。漢字って一文字でもたくさん意味が含まれてるじゃないですか。で、それが二つ重なったからそういう意味になったりとかするのが面白いなって思ってて。

「望蜀」もたった漢字二文字なのにそんな意味が込められるのかみたいな発見が。意味としては、「人間というのは一つの欲を満たしたらまた次の欲を求めたくなる」みたいなことなんですよ。

でも、それって文にして伝えようとしたら長くなるじゃないですか。それをこんな熟語で、(漢字)二つで言えるのかって思ったら、素晴らしいなって思いながら。

まあ、ネタ帳というか、一応ノートがありまして。書き出すようにしています。わたしは基本、曲先なので、元々あるメロディーに歌詞を書いていくほうなので。けっこう難しいんですよね、言いたいけど、書きたいことがそのまま書けないっていうことが多いので。言い換えられる言葉っていうのをけっこう増やそうと思って、勉強してたりとかしております。

単純な感情一つ、「嬉しい」にしても、「嬉しい」の言い換えって多分いっぱいあるじゃないですか。そういうのがボキャブラリー、語彙力なのかなっていうのは、わたしは思っております。

小説とかも好きですよ。最近は電子書籍でけっこう。あとは、本屋さんに行って、そのお店の方が薦められてるものとか。あとは、直木賞の作品とかっていうのを読んだりとかしてます。自分で発掘できるほどではないんですけど。周りの方から評価されてたりとか、薦められてたりとかしたら、基本的に何でも読みます。


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山本彩 カケル
アイリータイム IRIE TIME