山本彩 ダンスの表現力について語る「SPARK」

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画像引用 twitterより
「SPARK」2021年7月5日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

ダンスの表現力について

リスナーからのメール(抜粋)「わたしが最近上達したいと思っていることは表現力です。現在わたしは部活動でチアダンスをやっているのですが、その中でもジャズを踊るときの表現力がとても低く悩んでいます。さや姉の歌やダンスにはとても伝わるものがあり、ファンでもあり、わたしの憧れです。特に踊ったりする際に気を付けてることや意識してることがあれば教えていただきたいです。」

表現力っていうのは正解もなければゴールもないと思いますので。本当に研究して自分のものにしていくしかないのかなっていうふうには思いますが。わたしも全然、自分の映像を見直したりして「あっ、もっとこうできたな」とかって思うこともたくさんあったんでね、そう言ってもらえるのはすごく嬉しいです。ありがとうございます。

よく言われたのは、やっぱりいかに細部に意識を行かせるかですよね。振り付けの先生とかは「指先の更に10センチ先までオーラを行かせる」みたいなことを。指先まで意識して踊るみたいなことはよくあるんですけど、その先まで意識をする。

意識をするだけでもけっこう変わるんですよね。何事においてもそうだと思うんですけど、するとしないでは全然違うと思うので。動き的なことではそうかな。まあ、あと、ステージの規模とかにもよりますけど、思っている倍動くとかね。

あと、表現力的なことで言うと目線とかね、大きな武器になると思いますね。目だけ、瞳だけでもやっぱり語れるものがあると思うんですよね。目線の位置だけじゃなくて、言葉にするのは難しいんですけど、目の表情って言うんですか、そういうのですね。

楽曲によって歌詞があるものないものがあると思うんですけど。あるものだったらより感情移入しやすいのかなって思うので。1番はその楽曲の内容を体に入れること。どういう曲かっていうのを理解してやることが、表現が曲とマッチしてよりよいものになるっていうのはあると思いますしね。ない曲だったら自分なりに解釈をして物語を作って「わたしはこう表現したいんだ」って思ったものを素直にするだけで。自分の中にできてますから、絵っていうものが。それはきっとね、おのずと表現されていくんじゃないかなと思いますね。

例えば、キメるときは目線で言ったら真っ直ぐを見るし。目線が泳いでると「自信ないのかな?」って思ったりしますしね。そういう感じで。案外気づかなかったりするんでね、指先にしろ目線にしろ。あと、首の角度。ちょっとした10度、20度の角度でも綺麗に見えたりそうじゃなかったりするんでね。

本当、研究だと思います。頑張ってください。


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