画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2020年11月6日放送
出演メンバー
山本彩(さやか)
理想の自分について
人の前に立つお仕事でもあるので、自分自身が思ってる自分と、周りの人から見られてる自分と、ギャップが。まあ、そのギャップを見て引かれちゃったらそこまでなんですけど、そうされても、楽なように、自分を作らないようにしてますね。そのままの自分でいることで、そのままの自分を好きになってもらえるかなって。無理するとね、どんどん無理した自分を続けないといけなくなっちゃうので。それはしんどいかなって。
1年前、2年前、3年前、さかのぼればさかのぼるほど、「求められてる自分でいないと」とか、「イメージ通りの自分でいないと」とかね、考えてる時期があったんですけど。やっぱり崩したらダメだし。まあ、アイドルっていう仕事がね、そういう仕事っていう所があるかもしれないですけど。「そうありたいな」って思う自分と、「素のままの自分を見てほしいな」っていう思いがあって。どっちが嘘とか本当とかじゃないんですけど。
誕生日のときとかに寄せ書きみたいなのをね、書いてくださったりするんですけど、ファンの方が。「こういう所が好きです」って言ってくれる所は、自分でも分かる所なんですよね。素直に「ありがとうございます」って言える所が多いから。段々そういうギャップも減ってきてるのかなって。そういう考えになってから。
(理想の自分ってどういうの?)
理想はやっぱり欠点のない人間(笑)。人間的にもアーティストとしてもシンガーソングライターとしても。欠点のない自分になってみたい。誰が見てもパーフェクトな人になってみたいって思うけど、まあ、そんな人いないから(笑)。
なんか、グループ時代にね、「何でもできるから“推しがい”がない」みたいな、「推せない」みたいなことをね、けっこう言われることがあって。「そんなんじゃないのに、自分」って何回も思いましたね。そんな思ってるような人間じゃないし、別に何でもできるわけじゃないし。「できる」と思われてても、それはやってきたから、頑張ってきたからできるんだし、みたいなね。そういう溝はある程度はありますよね。
人間だから、欠点すら愛してくれる人達がいっぱいいたほうがいいんじゃないかなって。