山本彩 『追憶の光』はなぜ別れの歌になったのか?楽曲の制作過程を語る「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2019年11月15日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

『追憶の光』について

今年の頭ぐらいに作っていたデモを小林(武史)さんにアレンジして頂いて、出来上がっていったものなんですけども。

最初作っていたときのメロディーと、けっこう最終的に変わりまして。サビのメロディーとかもすごい展開されていく、構成がすごいドラマチックなものになっていきまして。

最初は、グループを卒業して1人で東京に来てそもそも持ってた夢をもう1回歩き始めるってことで、どこか“上京”みたいな感覚があるなっていうので、そういう気持ちみたいなのを色んな形で歌えないかなって思ってたんですけど。

すごいアレンジが切ないし、ドラマチックだし、壮大なので。ちょっと違うかもしれないなって思って、こういう方向性の楽曲になっていったんですよ。最初は、だからね、こういう別れの曲じゃなかったんですけど。

この季節って浮かれてる人もいれば、逆に切なくなる季節でもあるんじゃないかなって。わたしはどちらでもないけど、どちらかと言うと後者かなみたいな感じで(笑)。ちょっと孤独を感じる瞬間もあるというか。

あと、周りの身近なスタッフさん、メイクさんとかスタイリストさんとか色んな人に、そういう人間関係とか、まあ、恋愛観でもいいんですけど、話を聞くと、けっこうリアルなんですよね。悲しくもあり、リアルでもあり。「面白い」って言ったら「人の恋愛を何だと思ってるんだ」って思われるかもしれないですけど。

そういうのが興味深くて。たくさんそういう話を自分から聞きに行って。実体験とか聞かせてもらいながら書いていったっていう感じですね。