山本彩 NMB48卒業前にメンバーに焼肉に誘われたのがきっかけで『知らなければよかった、こんな気持ち』と思ったエピソード「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2019年9月27日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

苦手だった牛肉を美味しいと思うようになった

わたしも元々嫌いっていうほどではなかったんですよ。ただ、特に牛肉は食べるとけっこう胸焼けがして、すぐ気持ち悪くなってたので。「食べないほうがいいな」「合わないな」っていう感じで、自然と食べなくなっていったんですね。だから、もう、中学生ぐらいから全然食べてなかったんですよ、しばらく。

小さいときはよく家族で焼肉屋さんに行ってた記憶があるので、食べてたと思うんですけど。気がつけば食べなくなってたんですね。鶏とか豚とかは割と食べてたんですよ。唐揚げとか。ですけど、牛だけは食べる機会もあんまりなかったので。あとは野菜が好きだったので「お肉より野菜だな」って感じで、野菜を食べてたんですけど。

卒業する前ですね、グループを。メンバーが「これから誰々と誰々と数人で焼肉行くけど行く?」みたいな。普段だったら断ってたんですけど、「卒業やし行っときたいな」みたいな感じで。「焼肉やけど大丈夫?」「まあ、全然、他の物食べるし大丈夫やで」みたいな感じで行ったんですけど。

いざ行ったら、みんな美味しそうに食べてるわけですよ、お肉を。「ちょっと食べてみようかな」って思って食べたら、美味しかったんですね、牛肉が。そのとき何を食べてるかも分からずに。お肉のどの部位とか分かんないんですよ、全然。でも、何かしらを食べて「美味しいな」って思って。

その後も、特に胸焼けとか、残るものもなく「あっ、美味しかったな~」っていう良い気分で食べ終われたから。

メンバーがよく「焼肉食べたい!」みたいな、レッスンの終わりとかライブ終わりとかに言ってるのを聞いて、その気持ちが1ミリも分からなかったんですよ。「焼肉を食べたいってどういう感情?どういう欲?」って思ってたんですよ。それがもう今はね、分かりすぎて辛い。「知らなければよかった、こんな気持ち」みたいな(笑)。歌詞じゃないですけども(笑)。