山本彩 緊張について語る 緊張が良い方向に変わったときに起こることとは?「山本彩 カケル」

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画像引用 twitterより
「山本彩 カケル」2019年12月27日放送

出演メンバー

山本彩(さやか)

緊張について

緊張するけど、その緊張が良い方向に変わっていくこともけっこうあるんですよね、実際に。緊張して、例えばステージに立ったりとかしたときも、なんか、それがすごく良い興奮に変わって。何て言ったらいいんですかね、限界突破するみたいな、リミッターが外れるみたいな感じで、逆に緊張してたからこそ振り切れるというときもあったりするんですよね。

その瞬間は自分でも分かりますね。ランナーズハイとかそんなんだと思うんですよ。本当にある一定のところまでいくとフッて軽くなるみたいな。

実際、わたしもギター弾くのに手が震えて思うところを押さえられないとか、あとね、声帯の筋肉がこわばってたりするとね、声も震えたりするんですよね。だから、なるべく落ち着かせるのと、まあ、錯覚させるって言うんですかね。緊張が悪いものとは限らないので、あんまり「緊張する」「ヤバい」って焦って余計な心配をしないほうがいいんじゃないですかね。

多分ね、緊張をなくす方法っていうのはないと思うんですよ。「緊張せんとこう」って思えば思うほど、多分、緊張について考えすぎているので。その時点で、多分、その緊張からはもう免れられない。

ありふれてると思うんですけど、深呼吸とかをしてね。「普段と違う」って思うからこそ緊張しちゃうと思うので、深呼吸してリラックスすれば、「いつも通り」っていうふうに体も多分、まあ、錯覚というか、思うので。徐々に気持ちも体も落ち着いていったりとか。

まあ、深呼吸はしょっちゅうしてるし、大声も出すし(笑)、ライブ前とかだったらね。普通に「ウワ~!」みたいな言うときもあるし、(高い声で)「ア~!」みたいな、後者のほうはね、発声の意味もあるんですけど。

そして、その緊張してるときに成功できたら、その成功がね、自信になって、緊張に強くなる。緊張を味方にできる。

緊張する場で思うようにできるための事前準備とか努力が必要にはなりますけど、それがあればね、そんなめちゃくちゃ悪い結果にはならない。わたしもめっちゃ緊張したあげくミスたみたいなときは、「努力が甘かったな」とか「練習がが甘かったな」って思う。納得のいく準備、努力をして。そして、緊張を楽しさに変えて、成功を1回でもできたらね、多分ね、緊張に対する考え方が変わってくると思います。