NMB48渋谷凪咲 6期生オーディションを受ける子に伝えたいメッセージ「SHOWROOM」

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画像引用 twitterより
「SHOWROOM」2018年6月3日配信

出演メンバー

渋谷凪咲(なぎちゃん)

6期生オーディションを受ける子に伝えたいメッセージ

NMB48に6期生が入って来るじゃないですか。わたしが実体験をふまえて言うんですけど。

アイドルになるまでって、ずっと学校だけが自分の世界だったんですよ。学校で嫌なことがあったら全てが嫌になっちゃって。家に帰っても、もう嫌や~って、そのことばっかり考えて。お笑いとかアイドルとかを観てる時間は忘れられてたけど。でも、やっぱり学校が自分の世界で。

NMB48のオーディションを受けて、二つの世界を持ってみると。ここ(学校)で悩んでたことがめちゃくちゃちっぽけに見えて。こんなことで悩んでたんやって思って。二つの世界を持つことですごく視野が広がるし、考え方も変わるし、大人になった気がして。

それまでのわたしって、笑うか、眠いか、怒るか、お腹空くか。いや、怒るっていう感情も無かったかな。笑う、眠い、お腹空いた、こんな感情ぐらいしか無かった人間なんですよ。

でも、NMBに入ってから、自分ってこんなに悔しがり屋なんやとか、こういうことが大切なんだとか。負けたくないとか、ちゃんとしなきゃとか、色んな感情が芽生えて。今の自分が育って。

人生の中で今が一番楽しいんですよ。今までの人生を振り返っても、今の(NMB48で)活動してる何年間が一番楽しくて。その中には、楽しいことも、辛いことも、怒ったことも、悔しいこともいっぱいあるけど。ギュッと詰まってるからこそ楽しくて。

だから、今、学校とか色んなところで悩んだりとか。よくニュースとかで学校のイジメとか。嫌になって亡くなっちゃったりする方もいるじゃないですか。

でも、わたしが思うのは、そこだけが世界じゃないよって思うし。本当に嫌なら辞めたらいいし。一歩外に出たらいいし。でも、それをするのが難しい子もたくさんいると思うんですけど。

でも、もし、それ(一歩外に出ること)ができるなら、もしNMBが好きなら、(NMB48という)もう一つの世界を持つっていうのも。人生の視野が広がると思うし、自分の価値観や考え方も変わると思うし。

もちろん、嫌なことがある子だけ来てくれってわけじゃないし。ただただNMBに興味のある子にも来てほしいし。でも、そうやって何かを変えるきっかけで応募するのもすごくいいんじゃないかなって思うんですよね。実体験をふまえてそう思いました。