NMB48小嶋花梨 投票系イベントへの批判的な声に対して自身の考えを語る「SHOWROOM」

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画像引用 twitterより
「SHOWROOM」2020年8月14日配信

出演メンバー

小嶋花梨(こじりん)

投票系イベントへの批判的な声に対して自身の考えを語る

鉄砲隊のイベントしてるじゃないですか。わたしがツイッターに「こういうイベントも48グループの良さだとわたしは思います」って言ったことに対して、やっぱり批判もすごい多くて。「こんなことキャプテンが言うんだったら…」みたいなのとかたくさん言われたけど。

でも、わたし的に思うのは、「しんどい」とか「つらい」「苦しい」「嬉しい」とか「達成感」とかそういう感情を持てるのってそのイベントがあるからじゃないですか。そんなイベントがなかったら常に一定の安定した感情だけで生きてて、何が楽しいんですか?って思うんですよ、わたしはね。

今回参加してない身だからこんなことへっちゃらに言えてるのかもしれないけど。でも、この間の(中間発表の)状態をステージ上から見てたときに、参加してない自分でも、いつも傍で見てるメンバーだったり、「頑張りたい」って言ってる子の隣にいたわけだから、その子のランクインとか見たかったし、みんなの喜ぶ顔が見たいっていう気持ちはみなさんと一緒なんですよ。

見ててつらかったし、このイベントがなければみんながこういう思いをする必要もなかった、ファンのみなさんに今みたいな感情を抱かせることがなかったわけじゃないですか。

でも、今の時点で、中間発表でランクインしていたファンの方は「よし!」って気持ちを感じたわけじゃないですか。その気持ちを感じられたのはこのイベントがあったからだし。逆に、「しんどい」「ごめんね」っていう気持ちとか、まあ感じる必要はないですけど、きっと感じたりとかする方もいると思うんですよ。その感情だって、そのイベントがあってメンバーと一緒に一つになって何かしようとしてるから感じられるものであって。そういう感情を抱けてることもわたしは幸せだと思ったんです。

だから、わたしは参加しないっていう道を選んだのは間違いだと思ってないし自分がそのほうがいいと思ったのでその気持ちは全然変わらないけど、わたしもファンのみなさんと何か一つになって、つらい気持ちも嬉しい気持ちも味わえるようなことに参加したかったなっていう気持ちにもなったんですよ。

わたしはファンだったときも、まあ学生なりに応援してたけど、「自分の力じゃ何も変わらないしな」って思いながらも。でも、好きな人に少しでも力になれてる、1票でもいいから、票じゃなくてもいいから、その人のために何かできてるって思うだけで幸せだったし。

「悔しい」「もっと上に行かせてあげたかった」って思う気持ちも、次に繋がろうとするわけじゃないですか。だって、総選挙とか応援していたときの思い出っていまだにやっぱ残ってますもん。ってわたしは思います。

そのときはどんなにつらくても今になったらいい思い出だし。自分自身も今までの活動の中で本当に「あぁ…」って思ったことあったけど。でも、それは今になって、それがバネになって今の自分がいると思うから。「こんなイベント…」って言って逃げるのも、先が見えない気がわたしはする。っていうのがわたしの気持ちです。

伝わらなくてもいいんです。みんながみんな同じ考えじゃないし。「こんなイベント複雑すぎてやめるべきだ」って言う人の気持ちも分かるから、それを否定しようとは思わないし。

挑戦してるってことだけで本当にすごいことだからね。だからこそやっぱり応援したいっていう気持ちが出てきますね。期間長いですけど、この1ヶ月、絶対に…“何か1ヶ月しようとした”それだけで結果じゃないですか。“最終的な順位が全ての結果”って見えてしまうかもしれないけど、でも、この1ヶ月何かしたら、もうそれだけでその子は勝ちよ。ってわたしは思います。

だから、本当にみんなが輝いて見えて、「あっ、いいな~」って。嫌なふうに聞こえたら悪いけど、本当にそういう感情になれることが「いいな~」って思ったんです。大変だと思うし、見てて本当につらかった。でも、だからこそね、グループの良さもすごい出てたと思うし。「これだけ熱いメンバーがいるんだな」って自分も再確認させてもらえて。本当に頑張ろうって思いました。