画像引用 twitterより
「桜 稲垣早希のアニメ・アイドルスタジオ」2016年11月2日放送
出演メンバー
稲垣早希
三田麻央(まおきゅん)
山本彩(さやか)
さや姉はBLのどういうところが好き?
稲垣 「聞くところによるとさや姉はBLが好きと。そうなのですか?」
山本 「そうなのです(笑)」
稲垣 「(笑)。それはもうけっこう公表している?」
山本 「まあまあ、そうですね。公言はしてます。」
稲垣 「(BL好きは)どういうレベルでしょうか?」
山本 「中学生のときに目覚め、今23歳なので。無駄に歴だけは長いんですけど(笑)」
稲垣 「やばいぞ(笑)」
三田 「(笑)。この前の放送で、早希さんにBLの良さを伝えるっていう回をしたばっかりなんですよ。早希さん自身、BLをあんまりよく分かってないらしくて。」
山本 「なるほど。」
三田 「彩さんが来たから、ファーストアルバムについてはもちろんですけれども、そういう(BLの)話も掘り下げていきたい。」
山本 「はいはい。」
稲垣 「わたし、初さや姉なのよ。すごい遠くで共演したことはあるけど。初さや姉でBL?(笑)」
三田 「(笑)。」
山本 「ただの趣味なんで(笑)」
三田 「(さや姉に)何かお聞きしたいことがあればどうぞ。」
稲垣 「(BLの)どういうところが好きですか?」
山本 「普通じゃないというか。禁じられたところから始まり。自分には気持ちは分からないですけど、だからこそ生まれる感情というか。そういうのを見せつけられて。だからとても苦しい。(BLは)苦しいっていうのは当たり前なんですよね。」
三田 「名言出ました。『苦しいは当たり前』」
稲垣 「結ばれないから?」
山本 「(結ばれないから)とかじゃないんですよ。男女って当たり前にお互いが恋愛の対象じゃないですか?」
稲垣 「うんうん。」
山本 「その当たり前すらも男同士には許されないことじゃないですか?」
稲垣 「まあまあ、普通はね。」
山本 「そのスタートからして、その歯がゆさがなんとも。」
稲垣 「障害があるほうが。」
山本 「はい。だからこそ、その先にある愛というか幸せがすごく大きいというか。」
三田 「そう!これ!」
稲垣 「あ~。」
山本 「なんかよく言われるんですよ。『いや、エロ本やん!』みたいなね。」
稲垣 「そうなんですよ。そこがやっぱり抵抗がありまして。」
山本 「違うんですよ。本当に。」
稲垣 「けっこうハードでしょ?」
山本 「まあ、ものによっては(ハードなものも)ありますけど。そういう描写があるからいいというわけではないんで。」
三田 「そうそう。」
稲垣 「なるほどね。さや姉の部屋にはけっこうBL系の本とかマンガとかいっぱいあるんですか?」
山本 「ほぼそうですね。」
三田・稲垣 「(笑)」
稲垣 「じゃあ、忙しい中でも買って読んだりもしてるんですか?」
山本 「アルバムの製作期間も頭いっぱい使ったりしてけっこう煮詰まってたんですよ。だから全部終わったときに、何かしらのストレス発散をしようって考えたら結局そういう方面(BLマンガ)しかなくて。レコーディングが終わってすぐにアニメイトに行って。」
三田 「もう素晴らしい!」
稲垣 「えー!アニメイトに行くんだ。」
山本 「はい。大人買いして。せっかくレコーディングが終わって休めるってなったけど(BLを)読み漁ってたら朝5時とかで。」
稲垣 「寝て(笑)」
三田 「それは寝て(笑)」
山本 「(笑)」
稲垣 「最近のおすすめは何ですか?」
山本 「おすすめって言われると難しいんですよね。けっこうジャンルによって違うので。例えばハードなものとかピュアなものとか。」
稲垣 「はいはい。じゃあ、1番この設定が好き!みたいなのはどんなんですか?」
山本 「まあでも、鉄板で好きなのは“わんこ攻め”とか(笑)」
三田 「素晴らしい!」
稲垣 「何それ?」
三田 「年下系の『先輩、先輩』って言ってる男の子が攻めるっていう。」
山本 「そういうときはガツガツしちゃうみたいな。」
三田 「そうそう。」
稲垣 「わんこそばじゃなくて?」
山本 「(笑)」
三田 「わんこそばじない!(笑)。『ワンワン』って『先輩、先輩』って言ってるちょっとかわいい系の男の子がそういうことになるとグッとオス(雄)を見せてくるってくるのが。」
稲垣 「オス(笑)」
山本 「かわいい子が見せるオスっていうのが大好きです。」
稲垣 「オスって普通に言ってるけど(笑)。じゃあ(相手の)年上のほうはそっけなかったりとか?」
山本 「ちょっと戸惑いつつも、みたいな。でもキュンとしてる、みたいな。」
三田 「オスの部分にキュンとするっていう。」
稲垣 「それが“わんこ系”?」
山本・三田 「“わんこ攻め”」
稲垣 「分からんよ~(笑)」
三田 「まあ色々あるんですよ(笑)」
稲垣 「なるほどね。」
三田 「けっこう彩さんからBLのマンガを借りたりしますし、わたしも貸したりもしますし。」
山本 「三田と会話するのはそれぐらいです。」
稲垣 「えー!」
三田 「NMBの活動のことは全く話してしてないですね(笑)」
稲垣 「仕事の話は?」
三田 「したことない。」
山本 「ほぼない。」
稲垣 「えー!」
三田 「LINEもそういう(BLの)話題があるときにやるっていう。」
山本 「そうやな(笑)」
稲垣 「一緒にアニメイトに行ったりとかは?」
山本 「それはないよな?」
三田 「ない。行ってみたいな~。」
山本 「でも常に何かしら交換とかはしてますね。新しく買った本とか。『これ読んだ?』とか。」
稲垣 「へー。」
三田 「『(BLは)奥が深いな』と?(笑)」
稲垣 「うん。読む読む。」
三田 「この前おすすめしたBLをお貸ししますんで是非読んでください。」
稲垣 「分かりました。ありがとうございます(笑)」