画像引用 twitterより
「SHOWROOM」2018年5月26日配信
出演メンバー
川上礼奈(れなぴょん)
後輩に思うこと、自分が頑張れる理由について
(ドラフト3期生がチームM公演のバックダンサーとして出演。そのバックダンサーの中にチームMのドラフト3期生がいなかったという話から・・・)
チームMのドラ3は入れなかったけど。でも、それで逆に燃えることってあると思うんです。8年前の話ですけど、礼奈も劇場公演の初日メンバーじゃなくて、危機感をすごく持って。でも、チームMにも入れなくて。それで競争心が生まれたり。「自分はこれができなかったからステージに立てなかったんだ」とか。そういうのを感じられたメンバーのほうが、後々強くなれる気がする。
最初から全部が全部上手くいってたら、ちょっと悲しいことがあったらグサってくるから。最初にダメージを食らってる人のほうが。わたしもダメージをめっちゃ食らってたから(笑)。昔は何にも選ばれなかったから。いまだに選抜には選ばれてないけど。そういう人にしか感じることができない気持ちがあるし。
だから、Mのドラ3は初日に立てなかったけど、そのことをダメだと思わずがむしゃらに頑張ってほしいなって思う。一緒に頑張ろう!って思う。
なんか、自分の過去の話とかをドラ3にしても、正直あんまり分からないと思うんですよ。そのときの感覚とか。だから、あまり言わないですけど。でも、挫折を味わうことで強くなれるっていうのは絶対にほんまやと思うから。ドラ3の子を見てたら一緒に頑張ろうって思う。
今日も帰りの新幹線でドラ3の子が隣りだったんですけど、公演のDVDを観て必死に覚えてる姿を見て、礼奈も昔はあんな感じでやってたな~って思いながら、なんかお母さんになったような目で見てた。もっと必死に頑張ってほしいなって思います。
昔、よくダンスの先生とかに「泣いてる暇があったら練習しろ」って言われたんですけど。そのときは、「そんなこと言ったって泣けてくるねんから仕方ないやん!」ってずっと思ってたんですよ。でも、今思えば、確かに泣いてる時間があったらその分一曲でもフリを覚えたりできたなって。
だから、今、ドラ3の子が泣いてるとこを見たら、昔、礼奈もこんなんやったな~とか。両方の気持ちが分かる。先生の気持ちも分かるし、ドラ3の子ができなくて悲しんでる気持ちも分かる。
みんな最初は一緒だなって思う。でも、最初にどれだけ努力して強くなれるかっていうのが大事やなって思う。頑張ることって自分でしかできないから。自分が頑張れば頑張るほど、見てくれてる人は見てくれてると思うし。「わたしなんて推されてないし誰にも見られてないわ」っていう気持ちでやるんじゃなくて、「見てもらえるように自分が頑張るんだ」っていう気持ちを持ってやってたら、絶対にいつかは報われるんだって、礼奈は信じてる。
まあ、信じ続けて8年なんですけど(笑)。でも、人生80歳ぐらいまで生きるとするじゃないですか。80年のうちの、まだたった8年ですよ、NMB人生は。だから、こんなんでめげてたらあかんなって思う。
1期生でNMBに入って8年目だけど、選抜に入ったこともないし、総選挙にもまだランクインしたことがないけど。今、こうして、今年の総選挙に向けてみなさんと一緒に頑張れてるっていうのが。
他のメンバーよりも進むスピードは遅いし、まだランクインもできてないけど。でも、着々と一歩ずつ前に進めてて、ファンの方も増えてきてるのは実感してるし。だから、(目標の)65位にランクインできるようにコツコツと努力したいなって思う。
なんか、こんなに真面目に話すことがあんまりないから、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。