NMB48 川上礼奈 一度全部が嫌になって本気で卒業しようと思っていた「TEPPENラジオ」

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画像引用 twitterより
「NMB48のTEPPENラジオ」2016年3月22日放送

出演メンバー

渡辺美優紀(みるきー)
川上礼奈(れなぴょん)

卒業しかけて荷物をまとめたこともあった

川上 「(スタッフに)なんでそんなん知ってるんですか?(笑)」

渡辺 「なんでなん?そんなときあったん?」

川上 「あった。1回、もうお家の荷物を全部ダンボールにまとめて実家に送ってん。ママに『今、実家に全部荷物送ったから、礼奈もう辞めるからな』みたいに言って、そこまでして本気やってんけど。大人の方と話して卒業する日程もほぼ決まってて。けど、なんかパッと思ったときに、まだNMBに入って何もできてないなと思って。ここで辞めたら、せっかくたくさんの中から選んでもらったのに、何もできずに辞めるのは、自分的にも嫌やなと思って。なんか変なところでプライドがあって。だから何かを残してから卒業しようと思って、荷物をママにそのまま送り返してもらった。」

渡辺 「それはいつごろ?」

川上 「2年前ぐらいかな。」

渡辺 「へー、なんで辞めようと思ったん?」

川上 「なんかもう全部が嫌になって。握手会とか公演とかめっちゃ好きやねん、楽しいし。話すこともめっちゃ好きやし。チームの中でもバラエティー担当みたいな感じで。それすら嫌になっちゃって。喋りたくなくて。それで、辞めようと思った。」

渡辺 「そういう時期があったんや、れなぴょんにも。」

川上 「でも、なんかそこまで本気で辞めようって思ったことがあるから、逆に、今はそれを越える『辞めたい』って思うことがない。」

渡辺 「じゃあ、まだまだれなぴょんは(NMBに)いるってことですね。」

川上 「どうやろ、いるかな?でも今は全然辞めようとは思ってないから。」

渡辺 「よかったですね、れなぴょんのファンのみなさん。」

川上 「よく最近言われるから。『もう辞めそう』って(笑)」

渡辺 「えー、そうなん?」

川上 「そう、めっちゃ言われるねん。握手会で毎回絶対言われるからな。すぐ『辞めるやろ?』って言ってくんねん、ファンの人。」

渡辺 「ファンの人はすぐ言いますよね。」

川上 「そう、すぐ言う(笑)」

ある日、礼奈の部屋に行った時、礼奈の荷物がほとんど無くて、もう卒業するってことを聞いた時は頭が真っ白になった。家族ともスタッフさんとも相談したって言っていて、嘘やろ?って思いながらクローゼットを開けてみると本当に服とかも一切残ってなくてすっからかん。そこで初めて「あー本気なんだ」と実感して「はぁ? 荷物片付ける前にちゃんと恵には言えよな」とか言いながら自分の部屋に帰って大泣きでした。それからもずっとそのことを考える度に、自分でもビックリするくらいに涙が止まらなくて、次の日、礼奈の部屋に行って、私の勝手な考えを伝えたよね。「礼奈の時代は絶対に来る」でもほんまにそう思ってん。今でも思ってる。

2015年 川上礼奈生誕祭 上西恵からの手紙より一部抜粋